妊婦におすすめの鉄分の多い飲み物まとめ

鉄分が不足しがちで貧血気味の妊婦は非常に多いです。特に、妊娠初期のつわりがひどくて食べ物を口にしていないと、さらに鉄分不足もひどくなりがち。そんな時にも備えて、鉄分の多い飲み物のことをもっと知っておきましょう。

「鉄分配合の飲むヨーグルト」みたいな商品は赤ちゃんを一番に考える妊婦には本当におすすめしない!

「鉄分配合の飲むヨーグルト」は飲んではダメなの?

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これを飲めば1日分の鉄分を補えます!みたないことがデカデカと書かれた、鉄分配合の飲み物ってコンビニとかで売ってることをご存知でしょうか?

 

あの飲み物の鉄分の含有量を見たときは、正直「え、ホントに‥!?」とあまりの衝撃に、思わず原材料のところを急いで確認してしまいました。

 

飲み物の中で、鉄分の含有量がもっとも豊富なもので代表的なものが、「抹茶」や「ココア」、その他にも「豆乳」などのことは知っていました。

 

しかし、そういった飲み物でも、鉄分の含有量については、このコンビニで見つけた「鉄分配合の飲むヨーグルト「と比較すると、天と地の差があったのです。

 

そして、私は同時に思いました。「これは、間違いなくプルーンの鉄分だけの飲み物ではないぞ‥」と。

 

その時すぐにはわからなかったのですが、後に、その予想は的中していることがわかりました。

 

「鉄分配合の飲むヨーグルト」に含まれている鉄分の正体とは?

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「クエン酸鉄アンモニウム」というものに含まれている鉄分が、この飲み物の鉄分の正体なのか‥

 

私はこの成分について、コンビニから帰った後にすぐに調べました。そうすると、まず、この成分が合成の食品添加物であることがわかりました。

 

合成の食品添加物というのは、自然界には存在しない科学的に作り出されたものです。

 

まずこの時点で、この事実を全く知らなかったひとはよく覚えておいてください。

 

☛一般的な「鉄分配合の飲むヨーグルト」というのは、鉄分の食品添加物が注ぎ込まれてできています。つまり、プルーンに含まれる鉄分を、配合してくれているのでは決してありません。

 

プルーンのイラストとかがたいてい書いてありますが、実際にプルーンの鉄分が入っているわけではありません。あれはホントにただのイメージ画像です。

 

そもそも、プルーンの鉄分を飲むヨーグルとに入れることで、4㎎もの鉄分を配合させるためには、コンビニで100円程度で売ることが恐らく不可能です。

 

また、プルーン1粒あたりに含まれる鉄分が、だいたい0.12㎎です。ということは、4㎎もの鉄分をプルーンに含まれる鉄分だけで補うためには、プルーン33個もの量が必要になってくるのです。

 

この鉄分配合の飲むヨーグルトに含まれている、鉄分のもとになっている、クエン酸鉄アンモニウムというものなのですが、

 

結論から言いますと、妊婦は摂取すべきではないと推奨されている食品添加物に該当します。参照:クエン酸鉄アンモニウム

 

でも、そんなこといったって、鉄分配合!って書いてある栄養ドリンクやらゼリーやらサプリメントには、必ずこういった食品添加物が注入されているわけです。

 

なので、ここで私が言いたいこととというのは、この事実を知らなかったのであれば、今日からはお母さんとして、把握しておきましょうというわけ。

 

ただし、こういった合成の食品添加物である鉄分を摂取し続けることは、あなたが妊婦でなければ、まだ飲んでもかまわないと私は思います。

 

なぜなら、食品添加物などを体にバンバン摂りいれたとしても、そういった成分を分解できる力、解毒することができる力が、体では既に機能しているからです。

 

でも、お腹の赤ちゃんはどうでしょうか?コーヒーに含まれるカフェインでさえ分解できずにどんどん蓄積されてしまうのです。

 

そのことで、赤ちゃんが低体重で生まれてきてしまったり、発育に悪影響を及ぼす可能性さえあるのです。

 

このことを本当に考えているのであれば、根本的にこういった食品添加物による栄養補給で、妊娠中に足りない栄養素を全面カバーする食生活には、絶対に手を染めちゃダメよ!ということです。

 

もちろん、あなたがこの「鉄分配合の飲むヨーグルト」を妊娠中に一回でも飲んだらお腹の赤ちゃんに悪影響がでます!などとまでは私も言いません。

 

だって、それを言い出してしまうと食品添加物なんて、どうしたって毎日どこかで微々たる量で言えば避けられないんですから。その現実は私も含めてもそうです。

 

それでも、1つの栄養素を過剰摂取することが妊娠中には特に!注意しなければならないなかで、鉄分不足をいくら楽~に補えるからといって、そういった合成の添加物まみれの食品には頼らないことが、結局はお腹の赤ちゃんのためなのですよ!というお話でした。