「ルイボスティー」を妊娠中に飲むといいって聞くけどホント!?
「ルイボスティー」(1杯分200ml)には0.07mlの鉄分(非ヘム鉄)が含まれています。
この量は、その他の鉄分含有量が多いといわれれている飲み物と比較すると、そこまで豊富であるとはいえません。
しかし、ルイボスティーは鉄分不足解消のために限らず、妊婦にもよく飲まれている飲み物の1つです。では、その理由はいったい何であるのか?そもそもルイボスティーとは何なのか?どのような効果・効能が期待できるからこそ多くの女性に飲まれているのかについてお伝えします。
「ルイボスティー」はノンカフェインである!
ルイボスティーはノンカフェインであることで有名です。カフェインが妊婦にとってはよくないことはご存知の方も多いとは思います。
カフェインはお腹の赤ちゃんにとっては、分解できないものであり、摂りすぎると発育に悪影響を及ぼす可能性があることからダメなのだという、この話は本当によく聞きます。
とはいっても、妊娠中には日本中のコーヒー好きの妊婦は、コーヒーを飲んでいないのか?と言われれば、そんなはずありませんよね。きっと。だから飲んでも大丈夫なのでしょう。
正直。でも、飲み過ぎると人によっては、お腹の赤ちゃんにも悪影響が出てしまうので、飲み過ぎと一言にいっても体質や個人差は影響してくるとは思いますけど、いわゆる飲み過ぎはダメということです。
そのための基準としては、一応、1日に200㎎以下であれば体への影響もなく、全く問題ない、飲んでもOK!とされているそうです。
だからひとによっては300㎎でも大丈夫なのでしょうし、400㎎くらいを毎日飲んでいても健康な赤ちゃんを産んでいるお母さんも世の中にはたくさんいるんでしょう。
しかし、そこは万一のことを考えて、私はみんながいう基準というものに従って、200㎎くらいに抑えておきましたよ。そりゃ知識としてカフェインの危険性を知ってしまったのですからもちろんね。
で、この200㎎のカフェインってどれくらいのコーヒーに入ってるのよ?ってところですよね。はい、これはコーヒーカップ1杯(150ml)にカフェインは100ml含まれれていますので。
つまり、1日に朝or昼のコーヒー1杯飲んで、夜に食後のコーヒー1杯飲む。これで上限の量です。これくらいなら飲んでも全く問題ないということですので、まぁ大丈夫そうですよね。
よっぽど毎食の食後に「コーヒー!コーヒー!コーヒー!」とストレスのかからない方であれば、普通に満足できる量かと思います。
ここまでストレスがかかる方であれば、もう飲んでもいいんじゃないですかね。あくまで、絶対に安全な量がコーヒー2杯なんですよ。
だったら、ストレスによる赤ちゃんへの悪影響の方が大きいと思うので、コーヒーをこういう人はもう飲んじゃいましょう。※あくまで個人の意見ですよ。
あ、すいません。だいぶコーヒーの話になっちゃいましたね。ルイボスティーの話にもどします。そもそもルイボスティーって何よ?ってところですよね。
「ルイボスティー」ってなによ?
ルイボスティーというのは、ルイボスという葉から抽出されるお茶、ハーブティーのことです。ハーブティーって結構、妊婦には人気なんですよね。知ってましたかね。
なぜかって?それはもちろんノンカフェインだからです。でもハーブティーのなかにもカフェインを含んでいるものも少数ながらあることはあるからそこは要注意です。
あともう1つだけカフェインのことですけど、気を付けてもらいたいのが、”ハーブ入りティ”。こういうのを買って、カフェインは入ってないでしょ!と思われていたら、これただの紅茶や緑茶ですからね。。
ハーブがちょろっと入っただけで、カフェインはたんまり入ってますから。だからこういうものには注意しましょうね。特に妊娠中にも、コーヒーは飲めないけどこれならガブガブ飲んでも平気平気~なんてダメですよ。
つづいて、ルイボスティーの効果・効能についてのお話です。
ルイボスティーがノンカフェインであることは充分にわかってもらえましたよね。その他のメリットについてお伝えします。このあたりは、もうありすぎて長くなるので、主な効果・効能をざっくりとお伝えします。
- ビタミン、ミネラルが豊富
- 免疫力を高めて、風邪などの体調不良を予防できる
- 肌や髪をきれいにしてくれる
- 花粉症の予防や改善の効果がある
- 便秘解消効果がある
- リラックスす効果も高く、安眠効果も期待できる
これらがルイボスティーの代表的な効果です。いっぱいありますね。もっともっとこのお茶の効果について詳しく知りたい方は、是非こちら
を参考にしてみてください。
ルイボスティーについての効果・効能が詳しく、16の項目に分かれて事細かく説明されている専門サイトです。
1日にどれくらい「ルイボスティー」を飲めばいいの?
ルイボスティーを1日にこれくらい飲まないと効果が期待できない!とかいうことはないです。かといって、飲み過ぎてはいけないこともないです。
でも、飲み過ぎたとしてもルイボスティーに関しては、あんまり意味がありません。なぜなら、それらの栄養素を1日ですべて体でため込んでいることが人間の体ではできないからです。
それよりも、できることなら継続して毎日飲み続けることが大切です。
で、その飲み続ける量というのは、あくまで目安ですが、1日に500ml以上、つまり、最低限カップに2~3杯くらいです。この量を毎日欠かさずに飲んでいてやっと、ルイボスティーのもつ効果・効能のすべてを期待できると言われています。
なにより、ルイボスティーはカフェインが0であるところが本当に魅力的です。カフェインが悪だとは言いませんが、飲み過ぎたら絶対にダメ!でも適度にはグッド!っていう成分(=カフェインなど)ほどややこしいものはありません。
だからこそ、ルイボスティーは、鉄分を含む栄養素の摂取のためというよりも、水分補給のための飲み物などとして、もっと食事中などにも気軽に摂り入れていくことがおすすめの飲み方ということですね。