「きなこ」に含まれる鉄分の量は?
「きなこ(全粒大豆)」(大さじ1杯6~7g)には0.6㎎の鉄分(非ヘム鉄)が含まれています。
「きなこ」というのはいわゆる大豆そのものです。
大豆をそのまま粉上にしたものですから当然ですね。
豆類の中で最も鉄分の多い食品というのが大豆であるわけですが、それをそのまま食べるわけにはいきません。
そこでこの「きなこ」であれば大豆そのものを食べることが可能になるわけです。
とはいっても、きなこといったらきなこ餅とか、きなこがかかったスイーツなどですよね。
つまり、きなこをここで私が食べましょう!といったところでどうやって食べればいいのよ!!っていう話です。
「きなこ」を使ったアレンジレシピを、毎日の食生活に摂り入れていきましょう!
というわけでこちらをご参考に。
そのまま食べるわけにはいきませんが、きなこはなんといっても応用が利きます。
豆乳に入れるもよし
バナナスムージーにいれるもよし
ヨーグルトにかけて食べるもよし
‥
挙げ始めたらいくらでも思いつきそうです。
「きなこ」を食べ過ぎることによるデメリットはないの?
きなこを1日に食べ過ぎるということは、おそらくないとは思いますが(^-^;やはり、とはいっても食べ過ぎはNGです。
きなこ=大豆そのものです。
大豆には大豆イソフラボンが豊富に含まれており、このイソフラボンの過剰摂取が妊婦のホルモンバランスを崩してしまいお腹の赤ちゃんの発育には悪影響を及ぼす可能性が出てくるのです。(あくまで摂り過ぎればの話)
大豆を摂りすぎることによる詳しいデメリットについてはこちらをご参考にしてください。
⇒「豆乳」は鉄分の多い飲み物の1つです!ただし妊婦の飲み過ぎるよる、大豆イボンの過剰摂取には注意が必要!
まとめ
1日に食べてもいい、きなこの目安としては大豆イソフラボンの摂取の上限量(70~75mg)を考慮すると、きなこ(大さじ1杯6g)には16.0㎎の大豆イソフラボンが含まれていますのでだいたい大さじ4~5杯が妊婦の食べてもいい上限量ということになります。
しかし、この量はあくまできなこだけで考えた量です。
私たちの食生活を考えると大豆製品で満ち溢れています。
味噌や、豆腐、納豆、、豆乳にお醤油などなど‥それらを食べることを考えてきなこを摂り入れる必要があります。
特にきなこは鉄分の多い食品として大豆製品の中ではダントツで多いです。
そして、その分大豆イソフラボンの過剰摂取にも気を付ける必要があります。
ですので、きなこに関してはその他の大豆製品による摂り過ぎを考えるよりも特にきをつけながら毎日の食生活に摂り入れていくようにしましょう。
目安としては毎食の朝、昼、晩の一回のデザートなどに大さじ1杯×3くらいであれば、鉄分を2.0㎎も摂りいれられて大豆イソフラボンの摂取量も抑えることができます。
大豆イソフラボンは摂り過ぎればよくないというだけで適量であれば美容にも健康にもいいとされる成分ですので「きなこ」も毎日の食生活に是非摂り入れていくべきでしょう。
それでは今日は、この辺で。